GLOSSARY

Stickiness (DAU/MAU)

スティッキネス

用語解説

スティッキネス(Stickiness)とは、ユーザーがプロダクトに定着・習慣化している度合いを測定する指標で、DAU(日次アクティブユーザー数)÷ MAU(月次アクティブユーザー数)で算出されます。

スティッキネス = DAU/MAUで、例えば50%であれば「月に登録しているユーザーの半数が毎日使っている」状態を意味します。Facebookは66〜70%、Twitterは25〜26%とされており、消費者向けソーシャルアプリでは50%以上が優れた水準とされます。

スティッキネスが示すもの

  • プロダクトが日常的な習慣となっているか
  • ユーザーがプロダクトに感じている価値の大きさ
  • 将来的なリテンション・LTVの先行指標

どんな場面で活用するか

習慣形成機能の設計

毎日使いたくなる仕掛け(ストリーク・デイリーチェックイン・通知・リマインダー)を設計してDAUを高めます。SaaS製品の場合、特定の業務ワークフローにプロダクトが組み込まれることがスティッキネスを高める最強の設計です

セグメント別のスティッキネス比較

業種・役職・プランごとのDAU/MAUを比較し、スティッキネスが高いセグメントのオンボーディング体験を分析して他セグメントへ展開します。

よくある誤解

❌ 誤解1:スティッキネスはMAU増加で改善する

MAUが増えてもDAUが比例して増えなければスティッキネスは下がります。スティッキネスはユーザー数の量ではなく「1人あたりの利用頻度」の指標であることを理解してください。

❌ 誤解2:BtoBツールはスティッキネスが低くても問題ない

BtoBでも月次・週次単位でのスティッキネスを定義して計測することで、利用定着率の改善につなげられます。利用定着はリテンション・更新率・LTVを支える基盤です。

判断のヒント

以下に当てはまる場合はスティッキネスの改善施策が有効です。

  • MAUはあるが実際に定期的に使われているユーザーが少ない
  • プロダクトが顧客のワークフローに定着していないと感じている
  • チャーン率を下げるためにリテンション先行指標を追跡したい

「この用語を自社で活用できるか確認したい」
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