用語解説
Salesforceバリデーションルールとは、レコード保存時にデータの整合性・必須チェックを宣言的に定義する機能です。
数式エンジンで条件式がTRUEのとき保存をブロックし、カスタムエラーメッセージをユーザーに表示します。REGEX・ISBLANK・ISPICKVALなど多彩な関数と組み合わせることで、電話番号フォーマット・日付整合性・フェーズ別必須項目など複雑なビジネスルールをコードなしで実装できます。
どんな場面で活用するか
- 商談の完了予定日が現在日より過去になっている場合にエラーを出したい
- フェーズが「提案済み」以降なら見積金額を必須入力にしたい
- 電話番号を半角数字・ハイフンのみに制限したい
よくある誤解
「バリデーションルールはAPI経由のデータ登録には適用されない」は誤りです。バリデーションルールはUI・API・Apexすべての経路に適用されます。データ移行やシステム連携でも同一のルールが働くため、インポート前にルールの確認が必要です。
判断のヒント
設計ポイントバリデーションルール数が増えると保存処理が遅くなる場合があります。条件を統合して1ルールにまとめたり、不要になったルールを無効化することでパフォーマンスを維持できます。また、エラーメッセージは項目直下に表示するとユーザーが原因を即座に理解できます。