GLOSSARY

Human Capital Disclosure

人的資本開示

用語解説

人的資本開示とは、企業が人材への投資・育成・ダイバーシティ・エンゲージメント・安全衛生などの人的資本情報を投資家・社会に対して開示する取り組みです。

日本では2023年3月期以降の有価証券報告書において、人材育成方針・社内環境整備方針とその指標・目標・実績の記載が上場企業に義務付けられています。ISO 30414(人的資本報告のガイドライン)が国際標準として参照されます。

どんな場面で活用するか

  • 有価証券報告書への人的資本情報記載対応を担当するIR・人事部門
  • 投資家や就職活動中の学生に対して人材戦略の透明性を示したい上場企業
  • 人材関連KPIのデータ収集・集計体制を整備したい人事企画チーム

よくある誤解

人的資本開示は大企業だけの義務で中小企業は無関係」は誤りです。義務化の対象は有価証券報告書提出企業ですが、非上場企業や中小企業でも採用競争力・ESG評価・融資条件に影響するため、任意開示の取り組みが拡大しています。

判断のヒント

着手ポイントまず「人材育成方針」と「社内環境整備方針」の文書化から始め、測定可能なKPI(研修時間・女性管理職比率・エンゲージメントスコア等)を設定しましょう。データ収集インフラ(HRISの整備)が開示精度に直結します。

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