用語解説
Marketoスマートキャンペーンとは、Marketo Engageのコア機能であり、「スマートリスト(対象者の条件定義)」「フロー(実行アクション)」「スケジュール(実行タイミング)」の3要素で構成されるオートメーションエンジンです。
トリガーキャンペーン(特定のアクションをリアルタイムで検知して発動)とバッチキャンペーン(定期スケジュールで対象者に一括実行)の2種類があります。
スマートリストでは属性・行動・スコアなど複数条件を組み合わせた高精度なセグメンテーションが可能で、フローではメール送信・スコア変更・CRM同期・Webhook呼び出しなど多様なアクションを設定できます。
どんな場面で活用するか
- 特定ページを3回以上閲覧したリードにスコアを加算し、閾値を超えたら営業に通知するトリガーキャンペーンを設定したい
- フォーム送信から7日後・14日後・30日後に段階的なナーチャリングメールを自動配信するシリーズを構築したい
- 毎月1日にデータ品質チェックを行い、不完全なレコードを特定のリストに自動追加するバッチ処理を設定したい
よくある誤解
「スマートキャンペーンのフィルターとトリガーは同じ動作をする」という誤解があります。フィルターは「現時点でその条件に合致するか」を静的に評価するのに対し、トリガーは「その条件のイベントが発生した瞬間」にキャンペーンを起動します。この違いを理解せずに設計するとオートメーションが意図通りに動作しません。
判断のヒント
選定ポイントスマートキャンペーンは「スマートリストの条件が複雑になるほどデバッグが困難」になります。まずシンプルな条件でテストリードを使って動作確認し、段階的に条件を追加するアプローチが安全です。Qualificationルール(同一リードが何回実行されるか)の設定ミスが重複送信の原因になるため必ず確認してください。