GLOSSARY

Extreme User

エクストリームユーザー

用語解説

エクストリームユーザーとは、製品やサービスを最も極端な形で使う(またはまったく使わない)ユーザーのことで、デザイン思考における調査手法として注目されます。

平均的なユーザーを観察するより、極端な使い方をするユーザーを調査することで、一般ユーザーには見えにくい潜在的なニーズや問題点が鮮明に浮かび上がります。

IDEO等のデザインファームが採用するこのアプローチは、革新的なインサイトを短期間で得るのに有効で、新製品開発・UX改善の起点として広く用いられています。

どんな場面で活用するか

  • スポーツウェアブランドがプロアスリート(超ヘビーユーザー)と運動嫌いな人(非ユーザー)を両方インタビューして新製品のヒントを得る
  • アプリ開発時に1日に数十回利用するパワーユーザーを観察し、機能改善の優先度を決める
  • 高齢者(デジタル非ユーザー)のスマートフォン利用を観察して、万人に使いやすいUIを設計する

よくある誤解

エクストリームユーザーの意見はニッチすぎて一般化できない」は誤りです。正しくは、極端なユーザーの課題は一般ユーザーも潜在的に抱えており、そこから得た解決策が幅広いユーザーに響くことが多いです。

判断のヒント

調査設計のポイント「最も多く使う人」と「まったく使わない人」の両極を意図的にリクルートしてください。中間的なユーザーだけではイノベーションにつながるインサイトが得にくくなります。

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