用語解説
イグジットとは、スタートアップの投資家や創業者が保有する株式を現金化(または流動性のある資産に転換)することを指します。主な形態はIPO(新規株式公開)とM&A(事業買収・合併)の2つです。
VCはファンド期間(通常10年)内にイグジットが必要なため、投資先スタートアップの成長計画において出口戦略は資金調達の段階から議論されます。
どんな場面で活用するか
- VC・エンジェルへのピッチで「出口戦略」を説明する場面
- M&Aオファーを受け取り、売却の是非と条件を判断する場面
- IPOに向けた主幹事証券選定や上場審査対応を進める場面
よくある誤解
「イグジット=事業終了・失敗」は誤りです。正しくはイグジットは事業の成功を確定させるプロセスであり、M&Aによるイグジットはシナジーによってさらなる事業成長につながる場合も多くあります。
判断のヒント
実務ポイント:イグジットの選択肢は創業初期から複数想定しておくことが重要です。IPOルートとM&Aルートでは必要な組織・財務・法務の準備が大きく異なるため、早期から弁護士・CFOと方針を固めておきましょう。