GLOSSARY

Net Promoter Score (NPS)

NPS(ネットプロモータースコア)

用語解説

NPS(Net Promoter Score)とは、「この製品・サービスを知人に勧める可能性はどれくらいですか?(0〜10点)」という単一質問で顧客ロイヤルティを測定する指標です。

回答者を9〜10点の「推薦者(Promoter)」、7〜8点の「中立者(Passive)」、0〜6点の「批判者(Detractor)」に分類し、NPS = 推薦者% − 批判者%で算出します。-100〜+100の範囲で、業界ベンチマークとの比較・経時変化の追跡に使われます。

NPSの活用方法

  • 製品・サービス改善の優先度付け:批判者のフリーコメントから改善点を抽出
  • リテンション予測:NPSが低いセグメントは解約リスクが高い傾向
  • リファラル戦略:高スコアの推薦者に紹介プログラムを案内

どんな場面で活用するか

解約リスクの早期把握

定期NPSアンケートで低スコアのユーザーをCSチームがプロアクティブにフォローし、解約前に課題解決を図ります。NPSスコアが下がったセグメントへの早期介入がチャーンレートの改善に直結します

採用候補者のNPS計測

採用選考後の候補者満足度をNPS的に調査し、選考体験の改善や口コミ(採用リファラル)促進に活用します。候補者体験のKPIとして有効です。

よくある誤解

❌ 誤解1:NPSスコアが高ければビジネスは順調だ

NPSは顧客ロイヤルティの参考指標であり、売上・リテンションLTVなど実際のビジネス指標と組み合わせて解釈することが重要です。NPSが高くても解約率が高いケースもあります。

❌ 誤解2:NPSのスコアを上げることがゴールだ

NPSはあくまで指標であり目的ではありません。スコアを操作するような設問設計・アンケートタイミングの選択(満足時のみ測定等)はデータの信頼性を損ないます。

判断のヒント

以下に当てはまる場合はNPSの導入・活用を検討してください。

  • 顧客満足度を定量的に追跡する指標がない
  • 解約予兆の把握と早期CSアクションの仕組みを作りたい
  • 採用選考体験の品質を定量的に評価・改善したい

「この用語を自社で活用できるか確認したい」
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