用語解説
コホート分析とは、特定の期間・条件でグループ化されたユーザー集団(コホート)の行動を時系列で追跡し、継続率・離脱率・収益変化などを分析する手法です。
「1月に獲得したユーザーは3ヶ月後に何%残っているか」「4月に流入したリードのうち6ヶ月後に受注したのは何%か」という時間軸と集団を掛け合わせた分析で、平均値では見えないパターンを発見できます。
どんな場面で活用するか
よくある誤解
❌ 誤解1:コホート分析は複雑で中小企業には不要
GoogleスプレッドシートとGA4の基本機能でも簡易なコホート分析は実施できます。まず「月別登録ユーザーの翌月残存率」を追うだけでも価値があります。
❌ 誤解2:全ユーザーの平均値を見れば十分
平均値はコホートごとの差異を隠します。「特定の流入チャネルや時期の顧客が急激に解約している」という重要なシグナルが平均値の裏に隠れています。
判断のヒント
以下に当てはまる場合はコホート分析の導入が有効です。
- 解約率が高いがいつ・どんなユーザーが解約するかが不明
- マーケ施策の改善効果を長期的に追跡したい
- 新機能・オンボーディング改善の効果を定量的に評価したい