GLOSSARY

Return on Advertising Spend (ROAS)

ROAS(広告費用対効果)

用語解説

ROAS(Return on Advertising Spend)とは、広告費に対してどれだけの売上が発生したかを示す指標です。「ROAS = 広告経由の売上 ÷ 広告費 × 100(%)」で計算します。

例えば「広告費100万円で500万円の売上が生まれた」場合、ROAS = 500%です。ROIが利益ベースなのに対し、ROASは売上ベースで計算するため、利益率によって「良いROAS」の水準は変わります。

ROASとROIの違い

  • ROAS:広告費 ÷ 売上。計算が簡単。広告運用の日常管理に使う
  • ROI:(利益 - 投資) ÷ 投資。より経営指標に近い。総合的な投資判断に使う
  • 目安:利益率30%なら、損益分岐点のROASは333%(1÷0.3)

どんな場面で活用するか

広告運用の目標値設定

「目標ROAS = 400%」を設定してGoogle広告・Metaに入力し、自動入札でROAS目標を達成するよう最適化します。数値目標を明確にすることで広告アルゴリズムが適切に機能します

チャネル間のROAS比較

Google検索広告・Display・LinkedIn・Meta各広告のROASを月次で比較し、ROASが低下したチャネルへの予算を削減してROASが高いチャネルに移します。

よくある誤解

❌ 誤解1:ROASが高ければ必ず儲かる

ROASは売上ベースなので利益率が低ければ赤字になります。「損益分岐点ROAS(= 1 ÷ 利益率)」を上回っているかどうかを確認してください。

❌ 誤解2:ROASとROIは同じ

ROASは広告費と売上の比較、ROIは全コスト(人件費等含む)と利益の比較です。広告運用の日常管理にはROAS、経営判断にはROIを使い分けてください。

判断のヒント

以下に当てはまる場合はROASの管理強化が有効です。

  • 複数の広告チャネルを使っているが費用対効果の比較ができていない
  • 広告の自動入札を使っているが目標設定の根拠がない
  • 広告費が増えているが売上への貢献が不明確

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