用語解説
コンピテンシーモデルとは、ある職種・役割で高いパフォーマンスを発揮するために必要なスキル・知識・行動特性(コンピテンシー)を体系的に定義したフレームワークです。
採用面接での評価基準、育成計画の設計、評価制度の設計基準として活用されます。技術的スキル(ハードスキル)と対人・思考スキル(ソフトスキル)の両面を含むことが多く、自社のバリューや行動指針と連動させることで組織文化との整合性を保てます。
どんな場面で活用するか
- 採用面接で評価する項目と基準を統一して面接官による評価のばらつきを減らすとき
- 人事評価制度を改定する際に「何を・どのレベルで評価するか」の基準を設けるとき
- 社員の育成計画を立案する際に「伸ばすべきコンピテンシー」を明確化するとき
よくある誤解
「コンピテンシーモデルは一度作れば永続的に使える」は誤りです。事業戦略の変化・組織の成長フェーズによって必要なコンピテンシーは変わるため、少なくとも2〜3年に一度は見直しが必要です。
判断のヒント
実践ポイントハイパフォーマーへのインタビューと行動観察から「成果につながっている行動パターン」を抽出してコンピテンシーを定義すると、実態に即したモデルが作れます。