用語解説
ITP(インテリジェントトラッキング防止)とは、AppleがSafariブラウザに実装したプライバシー保護機能で、クロスサイトトラッキングに使われるCookieを自動的に制限・削除する仕組みです。
1stパーティーCookieも最短1日・最長7日に有効期限が短縮されるケースがあり、アトリビューション計測・リターゲティング・コンバージョン計測に深刻な影響を与えています。
どんな場面で活用するか
- Safari経由のコンバージョン計測が過小評価されていないか確認したい
- ITPの影響を受けない計測基盤を構築したい
- Appleユーザーが多い自社サービスでの計測精度を改善したい
よくある誤解
「ITPはサードパーティーCookieだけを制限している」は誤りです。正しくは、ITP 2.1以降では1stパーティーCookieもJavaScriptで設定されたものは最大7日(特定条件下では1日)に制限されており、多くの計測タグに影響があります。
判断のヒント
確認ポイントサーバーサイドで発行するHTTPヘッダーSet-Cookie(httpOnly属性付き)を利用することでITPの影響を軽減し、計測精度を維持できます。