GLOSSARY

Debt Finance

デットファイナンス

用語解説

デットファイナンスとは、銀行借入・社債発行・ベンチャーデットなどによって資金を調達する方法であり、返済義務と利息コストが発生する代わりに株主持分の希薄化が生じません。

スタートアップでは収益化前はデットへのアクセスが困難なケースが多いですが、収益安定後はエクイティより低コストで資金を調達できます。近年はMRRを担保にしたレベニューファイナンスやベンチャーデットといった新形態も増えています。

どんな場面で活用するか

  • 希薄化を避けたい段階で運転資金・設備資金を確保する場面
  • エクイティとデットを組み合わせて資本コストを最適化する場面
  • IPO準備中にブリッジファイナンスとして短期借入を活用する場面

よくある誤解

デットは借金だから避けるべき」は誤りです。正しくはデットは適切に活用すれば希薄化を抑えながら資金効率を高められる有効な手段です。問題になるのは返済能力を超えた過剰借入であり、適正なレバレッジは成長を加速させます。

判断のヒント

実務ポイント:ベンチャーデット(VC投資と並行した融資)はエクイティの補完手段として有効です。ただし財務コベナンツ(財務制限条項)の内容を精査し、違反時のデフォルトリスクを経営者が正確に把握することが前提です。

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