用語解説
Google Cloud Functionsとは、GCPが提供するサーバーレス関数実行環境(FaaS)です。コードをデプロイするだけでインフラ管理不要で関数を実行でき、HTTP・Pub/Sub・Cloud Storageなど多様なイベントで自動トリガーできます。
第2世代ではCloud Runをベースに最大60分のタイムアウト・高い同時実行数・より多くの言語ランタイムをサポートしており、複雑なワークフローにも対応しています。
どんな場面で活用するか
- Cloud StorageへのファイルアップロードをトリガーにPub/SubやFirestoreへ連携処理をしたい場合
- Webhook受信やスラッシュコマンドなど軽量なAPIエンドポイントを素早く公開したい場合
- 定期バッチ処理(Cloud Scheduler連携)をサーバーレスで実行したい場合
よくある誤解
「Cloud FunctionsはCloud Runより常に安い」は誤りです。呼び出し回数・実行時間・メモリによって変わります。常時起動が必要なサービスやコンテナイメージを使いたい場合はCloud Runのほうが適しています。
判断のヒント
設計のポイント関数はステートレスに設計し、状態はFirestoreやCloud Storageに外部化しましょう。コールドスタートの遅延が問題になる場合は最小インスタンス数を1以上に設定することで常時ウォーム状態を維持できます。