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GLOSSARY

Cost Per Sale

CPS(販売獲得単価)

用語解説

CPS(Cost Per Sale)とは、1件の販売(売上)を獲得するためにかかった広告・マーケティング費用を示す指標です。計算式は「広告費用 ÷ 販売件数」で表されます。CPOと非常に近い概念ですが、CPSは特にアフィリエイトマーケティングやパートナーセールスの文脈で広く使われる用語です。

アフィリエイト広告では、広告主がアフィリエイターに対して「1販売につきXX円」または「販売金額のX%」という形でCPSを設定します。この成果報酬モデルにより、販売が発生しなければ費用が発生しないため、広告主にとってリスクが低い広告手法として評価されています。

CPSを活用する際は、商品の価格帯・粗利率・返品率を考慮した適切な報酬設定が重要です。複数のASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)を経由している場合は、ASPごとのCPSと販売件数を比較分析することで、効率的なパートナーへの注力や報酬設計の見直しに活用できます。

どんな場面で活用するか

  • ASPを通じた成果報酬型広告を運用する際、メディアごとの販売件数とCPSを月次で集計し、高パフォーマンスメディアへの特別報酬設定や優先的なバナー枠提供などの施策判断に活用する。
  • 比較サイトやレビューサイトとの提携交渉において、想定CPSをベースに交渉条件を設定する場面で活用する。
  • 新規ASP導入時の費用対効果シミュレーションの指標として活用する。

よくある誤解

CPSが低ければアフィリエイト施策は成功だ」は誤りです。正しくは、CPSが低くても獲得した顧客の質(LTV・リピート率・クレーム率)が低ければ長期的な収益貢献は限定的であり、CPSだけで施策全体を評価することは危険です。

CPSはCPOと完全に同じ意味だ」は誤りです。正しくは、CPSは特にアフィリエイト・パートナー報酬の文脈で使われる傾向があり、CPOはより広くEC広告全般のKPIとして使われます。

返品・キャンセルを無視してCPS計算できる」は誤りです。正しくは、返品・キャンセルが発生した場合の報酬取り消しルールをASPと明確に取り決めておかないと、実質的な費用対効果が大きくずれる可能性があります。

判断のヒント

報酬単価の設定方法まず商品の粗利益を基準に「最大許容広告費率」を定め、その範囲内でアフィリエイターにとって魅力的な水準を模索します。

市場調査と競争力判断業界平均のCPS水準を複数のASPで調査した上で、自社商品の競争力・リピート率を加味して決定します。

段階報酬の設計初回購入CPS+リピート購入ボーナスという段階報酬も有効な設計です。

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