用語解説
Google Cloud CDNとは、Googleのグローバルエッジネットワークを活用したコンテンツ配信ネットワーク(CDN)サービスです。HTTPSロードバランサーと統合して動作し、静的・動的コンテンツをユーザーの近くのエッジノードからキャッシュ配信します。
Googleの100以上のエッジロケーションを通じて低レイテンシでの配信を実現し、オリジンサーバーへの負荷軽減とコスト削減を両立します。
どんな場面で活用するか
- グローバルユーザー向けのWebサービスでページ表示速度を改善したい場合
- Cloud Storageで配信する大容量メディアファイルのダウンロードコストを削減したい場合
- APIレスポンスをエッジでキャッシュしてバックエンドの負荷を下げたい場合
よくある誤解
「Cloud CDNを有効化するだけで全コンテンツが自動キャッシュされる」は誤りです。キャッシュはHTTPレスポンスヘッダー(Cache-ControlやVary)の設定に従います。適切なCache-Controlヘッダーを設定しないとキャッシュヒット率が上がりません。
判断のヒント
最適化のポイントCache-Controlヘッダーに適切なmax-ageを設定し、静的アセットにはバージョニング(ファイル名ハッシュ)を使って長期キャッシュを活用しましょう。Cloud CDNのキャッシュヒット率はCloud Monitoringで確認できます。