用語解説
Azureパートナープログラム(Microsoft Cloud Partner Program:MCPP)とは、MicrosoftのクラウドビジネスパートナーとしてAzureを含むMicrosoft製品・サービスを顧客に提供・実装・管理する企業向けの公式パートナー制度です。
2022年にMPN(Microsoft Partner Network)から刷新され、Azure・Modern Work・Business Applicationsなどのソリューション指定(Solution Designations)制度が導入されました。パートナーは認定数・収益・顧客成果を示すパートナー能力スコア(PCS)を積み上げることでDesignationsを取得し、Microsoftからの技術支援・マーケティング支援・リセラー権限などの特典を受けられます。
どんな場面で活用するか
- SIerやITベンダーとしてAzureの導入・運用支援を顧客に提供し、パートナーとしての信頼性を証明したい
- Microsoftのマーケットプレイス(Azure Marketplace)にソリューションを掲載し、グローバルに販売したい
- Azure専門のDesignationを取得してMicrosoftからのリード紹介・共同マーケティング支援を受けたい
よくある誤解
「パートナーになれば自動的にMicrosoftから案件が紹介される」は誤りです。正しくは、案件紹介(Co-Sell)の恩恵を受けるには高いパートナー能力スコアと実績が必要であり、Solution Designationの取得と継続的な顧客成果の積み上げが前提条件です。
判断のヒント
取り組みポイントまずPartner Centerで組織アカウントを作成し、自社の強みに合ったSolution Designation(例:Infrastructure or Data & AI)を特定して、認定資格保有者の確保とAzure消費量の拡大から着手するのが効率的です。