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GLOSSARY

Multi-Touch Attribution

マルチタッチアトリビューション

十時悠径

代表取締役 / グロースハック責任者

用語解説

マルチタッチアトリビューションとは、顧客がコンバージョンするまでに経た複数のタッチポイント(接触点)のそれぞれに、貢献度に応じた成果を配分する分析手法です。シングルタッチ(ファーストorラストクリックのみ)の限界を補い、複数施策の組み合わせ効果を正確に把握します。

B2Bの購買サイクルは平均6〜18ヶ月かかることが多く、10以上のタッチポイントを経て購買判断に至るケースも珍しくありません。このような複雑なジャーニーでは、最後の1タッチだけを評価する手法では施策の本当の貢献が見えません。

どんな場面で活用するか

コンテンツSEOの貢献度可視化

SEO記事は直接のCVに繋がらないが、最初の認知接点として80%の商談に関与している」ことをデータで示します。ラストクリックモデルでは見えなかったコンテンツの価値が経営に証明できます。

予算配分の最適化

上流施策(認知・興味喚起)と下流施策(比較・購買決定)の貢献度バランスを分析し、どのフェーズが手薄かを特定して予算を再配分します。

よくある誤解

❌ 誤解1:全タッチポイントに均等配分すればよい

線形モデルは実装が簡単ですが、実際の貢献度は均等ではありません。データドリブンモデルへの段階的な移行を目指してください。

❌ 誤解2:ツールがあれば自動で正確に計算される

クッキー制限・クロスデバイス行動・オフライン接点など、完全に計測できないタッチポイントは必ず存在します。参考指標として活用する姿勢が重要です。

判断のヒント

以下に当てはまる場合はマルチタッチアトリビューションの導入を検討してください。

  • SEO・広告・ウェビナーなど複数チャネルを使っており全体最適化したい
  • ラストクリックだけで評価すると「広告だけが有効」になり不満がある
  • コンテンツマーケや認知施策への投資根拠をデータで示したい

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