コラム

ユースケース

人材業界×Creative Drive 「コンバージョンに繋がる記事が重要」

2025年09月01日

BtoBマーケティングの現場では、DXやAIツールへの注目が高まる一方で、「本当に使えるのか?」「導入によって何が変わるのか?」といった疑問や不安も根強くあります。このユースケースシリーズでは、業界のプロフェッショナルの方にお話を伺い、「Creative Drive」の活用方法について考えます。

今回、お話を伺ったのは、HR業界にてオウンドメディアを運営する古庄様。注目している機能、期待する効果などを正直に語っていただきました。

──まず、Creative Driveのサービス資料をご覧いただいたうえで、業務や業界にどう活かせそうだと感じられましたか?

面白いなと思いました。ただ、導入を即決できるかというとまだ困難も多いのですが、非常に興味深いです。特に、記事ごとのコンバージョンをどう捉えるか、という点は弊社でも大きな課題です。SEO会社と一緒にメディアを運営すると、インプレッションや順位は追っても、実際どの記事から成果につながったかまでは後回しになりがちなんです。GA4などで追跡するのは工数がかかり、優先順位が下がってしまう。そこを補えるのは価値があると思いました。

──現在の運用で、SEO記事はどのくらい作成しているのでしょうか?

BtoB領域で約1500本ほどです。そのうち注力キーワードに関連するのは300本程度。ただ、そのすべてを細かく追うのは現実的ではありません。実際は順位やキーワードを見て更新するだけで手一杯になりがちです。だからこそ「どの記事がコンバージョンに繋がっているか」という視点でKPIを見直す必要があると思っています。

──Creative Driveの機能の中で、特に注目しているのはどの部分ですか?

コンバージョンのゴールから逆算して記事やページを可視化できる点です。これが可能になれば、ウォッチすべき対象が変わり、注力の仕方も変わると思います。今の時代は、サイト全体のPVやインプレッションよりも「コンバージョンに繋がる記事」が重要です。そこに工数を集中できるのは大きいですね。

──今のBtoBマーケティング全体の課題は何だと考えますか?

一番は「第一想起」と「信頼性」をどう作るかです。SEOも広告もクリック単価は上がり続けるので、最終的に効くのはブランドです。結局「この会社だから信頼できる」と思ってもらえるかどうか。これがCTRやCVRに直結します。

──AI時代におけるコンテンツ活用についてはどう見ていますか?

表面的なPVやインプレッションは下がっていくと思います。その中で重要なのは「比較系コンテンツ」などでAIの回答に載ること。単なる量産ではなく、ユーザーにとって本当に有益な記事を選択と集中で作るべきだと考えています。

──Creative Driveが普及すると、業界にどんなインパクトがあると思いますか?

BtoBではすぐに大きな変化が出るかは分かりません。ただ、注力すべき領域が明確になり、効果的にリソースを配分できるようになると思います。採用広報などBtoCに近い領域では、エージェント頼みだった体制から自社発信の強化にシフトしていく可能性はあると思っています。

──社内で導入を提案するとしたら、どのポイントを強調しますか?

まずは「注力すべきところが見える化される」という点です。人力で外注すると1記事3〜5万円かかりますが、運用費の範囲で十分吸収できる。そう考えればコスト的にも大きな負担にはならないはずです。

──最後に、これまで実現できなかったことの中で、導入によって可能になりそうなことはありますか?

やはり「注力すべき領域が明確化される」ことに尽きると思います。そこに集中できれば、成果は確実に変わってくるはずです。

──本日はお忙しい中、ありがとうございました!

Creative Driveについて

Creative Driveは、コンバージョンしたキーワードと経路の効果測定により、ユーザー行動全体の可視化・評価を行うとともに、AIライティングとサイト内分析・改善がセットになったツールです。記事への流入キーワードとそのキーワード別の成果(CV)を可視化し、コンテンツの分析・改善までを一気通貫で支援します。導入企業は6,300社を超え、B2BからEC、メディア運営まで幅広い分野で実績を重ねています。

\AIライティングツール「Creative Drive」/

「Creative Drive」は、
分析・改善・AIライティングを行う
マーケティング支援ツールです。

記事への流入キーワード測定と、
流入キーワード別での効果測定が可能です。

Creative Drive

  • 問い合わせ数250%UP
  • PV数320%UP
  • 導入社数6,300社以上