導入事例

2025年04月07日

Creative Driveで工数が半減!記事制作が効率化したlearningBOX社の事例

learningBOX株式会社

  • 教育支援サービス業
<課題・導入理由>
  • ・learningBOX社にとって、導入事例の記事はナーチャリングにおいて優先度が高く、導入検討から稟議承認まで参考にされる重要なコンテンツとなっている。
  • ・しかし、担当者がマーケティング業務を幅広く一人で担当しているため、リソースが不足しており、記事数の増加が困難な状況にあった。
  • ・記事制作において、既存の複数のツールを組み合わせて使用することで工数がかかり、効率化が進んでいなかった。

<解決策・効果>
  • ・記事制作のフレームワークを構築し、業務の効率化を図るため、コンテンツマーケティングに特化した分析・改善・ライティングツール「Creative Drive」を導入。
  • ・「Creative Drive」を活用することで、インタビュー記事の制作における文字起こしから要点整理までを自動化し、工数を50~60%削減できた。
  • ・作業の属人化を避け、チーム内で作業分担が可能となる兆しが見えている。

 

eラーニングシステム「learningBOX」(ラーニングボックス)と、無料のクイズ・問題作成ツール「QuizGenerator」(クイズジェネレーター)の開発運営を行っていlearningBOX株式会社。同社にとって導入事例は重要な業務であったものの、定期的な更新が難しい状況が続いていました。そこで、「Creative Drive」を導入することを決断した同社が、その後どのような変化を実感したのか、導入のきっかけとともにlearningBOX株式会社 企画部 次長/PdM 大谷 智朗様にお話を伺いました。

 

限られたリソースで、記事制作の効率化が求められていた

ーー御社の事業内容と、ご担当者様の業務内容について教えてください。

大谷様:弊社は、eラーニングシステムの「learningBOX」と、無料のクイズ・問題作成ツール「QuizGenerator」を開発・運営している会社です。

私の業務についてですが、企画部の次長 兼 PdMとして、マーケティングやデザイン部門の管理、サービスの改善、社内の要望をまとめる役割を担っています。

 

ーー経営陣がたつの市出身とのことですが、地方で事業を展開する理由についてもお聞かせいただけますか?

大谷様:本社は兵庫県にあり、東京にも支社があります。経営陣が兵庫県たつの市出身なので、地方で感じた教育格差を解消しようという想いが起業のきっかけです。それで、地方からでも世界を目指せるIT企業を作ろうと奮闘しています。

 

ーー海外の企業にも積極的にeラーニングシステムを提供されているんですね。Creative Driveを導入する前に、どのような課題を抱えていましたか?

大谷様:マーケティング部門がCreative Driveを活用しているのですが、人的リソースが十分とは言えない状態でした。導入事例のライティングを担当しているのは1名で、プレスリリースの作成や顧客向けのダイレクトメール配信等も担当しており、業務範囲が広かったんです。このような事情もあり、ライティング業務に多くの時間を割くことができない状況が続いていました。

また、コラム記事や導入事例の記事作成時には、いろんなツールを組み合わせて使っていましたが、その分工数がかかってしまっていることも大きな課題だと感じていました。

大谷 智朗 様

ーー御社にとって、導入事例のコンテンツは重要度が大きいのでしょうか?

大谷様:導入事例の記事は、弊社にとって重要なコンテンツだと位置づけています。検討段階から最終的な稟議を通すところまで、導入を検討している方々がよく読まれているので。ただ、正直なところ、ここ数年はなかなか記事の件数を増やせていないのが現状です。本当は、月に1本のペースで公開したいと思っているのですが…。

 

導入の決め手は精度の高さと「CV獲得機能」の優れたバランス

ーーCreative Driveを導入することになった経緯を教えてください。

大谷様:記事制作のフレームワークを構築して、もっと業務を効率的に進められるようにするために導入を検討しました。例えば、コラム記事の場合、キーワード選定や構成案作成、上位記事の分析、執筆、校閲、校正、公開後の分析など、さまざまな工程があり、それぞれに時間がかかっていたんです。

そこで、どの部分を人がやらなくてもよいのかを見極めて、工数を削減しつつ、質の高いコンテンツやCVを獲得できるコンテンツを作っていきたいと考えました。特に、工程の中で力を発揮できる特化型のAIをうまくマネジメントしながら業務を見直したいと思っていたので、Creative Driveがそのニーズにぴったりだと感じました。

ーー導入の決め手となったポイントは何でしたか?

大谷様:AI記事生成ツールについては、カオスマップなども参考にしながら、いくつかのツールを検討していました。もちろん、Creative Driveも候補の一つでした。そんな中、タイミングよく弊社の営業担当から「魅力的なツールを提供しているお客さまがいらっしゃる」という紹介を受けたことが、非常に大きなポイントでした。

「とても興味があるので使ってみたい」と営業担当経由でご連絡させていただいたところ、すぐにサービスの説明の機会を設けてくださり、その対応のスピード感や、代表の十時さまの丁寧な対応に好感を持ちました。

実際にいくつかトライアルとしてコラム記事や導入事例記事を作成してみたのですが、他のツールに比べて生成の精度が高いと感じましたし、何より「CVを獲得するため」の機能がしっかり揃っている点が、弊社の取り組みにピッタリだと感じました。

また、検討段階で、インタビュー記事に対応しているツールが他になかったという点も、決め手の一つでした。

 

50〜60%の工数が削減できていると成果を実感

ーー導入後、どのような変化がありましたか?

大谷様:弊社では、主に導入事例のインタビュー記事とコラム記事でCreative Driveを活用しています。

導入事例の作成についてですが、これまで音源の文字起こしから記事の制作まで、かなりの工数がかかっていました。Creative Driveではインタビュー音声や動画をアップするだけで、文字起こしと要点整理までしてくれるので、体感ではありますが、全て人力で行っていた時に比べて、50〜60%の工数が削減できていると感じています。導入事例の本数を増やしていきたいと考えていたので、この工数削減は非常にありがたいです。

コラムについても、制作にあたっては多くの工程があり、一度制作した記事をリライトして活用することもあるのですが、Creative Driveでは、コラム制作やリライトに必要な機能がすべて揃っているので、迷うことなくスムーズに進められています。

ーーそれは素晴らしいですね。今後期待していることや、どんな使い方ができそうですか?

大谷様:まだ導入して間もないので、CV数の変化などのデータがまだ十分に集まっていないのが現状ですが、今後改善されていくと期待しています。

SEOライティングやマーケティングに関する知識があれば、Creative Driveは使いやすいので、属人化せずに作業分担もできると感じています。

今後は月に1本は導入事例を公開して、少しずつ数を増やしていきたいと考えているところなので、ツールの力もうまく借りながら進められたらと思っています。

 

ーーサポートの対応についてはいかがでしたか?

大谷様:不明点があれば、メールで質問させてもらうことが多いのですが、いつも迅速かつ丁寧に対応していただいて、本当に助かっています。特に印象に残っているのは、現場から「インタビュー記事がAI生成でコンパクトにまとまりすぎているので改善してほしい」というフィードバックを伝えた際、すぐに開発サイドに共有して調整してくださったことです。

その後は、きちんと読み物としてのボリュームも保ちつつ、ポイントをしっかり押さえた内容で仕上げてもらえるようになり、その対応にはとても感謝しています。

 

ーーサービスの良かった点と、改善してほしい点について教えてください。

大谷様:コンテンツマーケティングに特化した分析・改善・ライティングツールなので、これ一つで本当に必要な機能が全部揃っているところが良いですね。それに、UIが分かりやすくて操作もしやすいのも大きなポイントです。制作の方向性や分析について迷ったときにも、相談に乗っていただけるので、とても助かっています。

要望としては、校正ツールとしての機能がもう少し充実していると、さらに使い勝手が良くなるかなと思っています。

 

ーー最後に、導入を検討している企業へのアドバイスをお願いします。

大谷様:生成AIを活用するツールは増えてきましたが、それぞれ得意・不得意があると思います。その特性をしっかり理解し、うまくマネジメントすることが大切だと思います。

特にマーケティングの分野では、インタビュー記事やコラム記事に特化したAIツールが求められています。Creative Driveは、やりたいことを理解し、しっかりと提案してくれるので、ぜひ一度試してみる価値はあると思います。

 

インタビューにお答えいただきありがとうございました!